普段、PCでゲームをするとき、皆さんは何のゲームパッドを使っているでしょうか?
ドラクエXを始めとして、私はXboxのエリートコントローラー2というものを使用しています。
このコントローラー、なんと2万円近くする高級なゲームパッドです。
エレコムの1500円のゲームパッドで充分でしょ?と思う方も多いかと思いますが、高級コントローラーはとても使いやすいです。
今回は、エリートワイヤレスコントローラーについてレビューしていきたいと思います。
エリートワイヤレスコントローラー2の主な仕様
見た目は通常のXboxのコントローラーに見えますが、完全に別物です。
手に持って触ってみないとわかりづらいかもしれませんが、まず触り心地がかなり高級感あります。
このコントローラーを使用したあと、PS4の通常のコントローラーやニンテンドースイッチのプロコンを触ると、プラスチックの触り心地と大きく差があることがわかります。
エリートワイヤレスコントローラー2では、Bluetooth接続でコントローラーを使うあことができますが、USB接続による有線接続で使用することもできます。
重さは345gと少し重めではあります。今まで凄く軽いコントローラーを使っていたので、少し戸惑いましたが、割とすぐ慣れました。
エリートワイヤレスコントローラー2だからできる特別なこと
高級コントローラーなだけあって、かなりカスタマイズできます。
まず、十字キーを2種類のタイプから好きなものを選ぶことができます。
スティックも4種類の中から好きに変えることができ、スティックの重さも3段階で変更することができます。
R2、L2のトリガーは、3段階で深さを変更することができます。
そして、すべてのキーを自由にカスタマイズすることができます。
例えば、AボタンにBボタンを割り当てたりという感じです。
このカスタマイズは3種類まで保存することでき、設定内容はコントローラーに保存することができるため、ゲームに合わせて使いやすいようにカスタマイズできます。切り替えはコントローラーにある切り替えボタンで瞬時に行えます。
しかし、エリートコントローラー2を買う90%以上の方は、上記のものを目当てで買ってはいないかと思います。エリートコントローラー2の一番の魅力は、背面パドルにあります。
次項では、背面パドルについてご紹介します。
背面パドル
背面パドルとは、コントローラー背面にある4つのボタンのことです。
これは、着脱することができ、外せば無効化させることができます。
この背面にある4つのボタンは、自由にボタンを割り当てることができます。
ドラクエ10では、左スティックで移動しながら、十字キーでコマンドを選ぶという動作を求められrますが、背面に十字キーを割り当てれば、左スティックを使いながら、カーソルを動かしたりすることができます。
この背面パドル、凄く押し心地がよく、よく使うキーを割り当てると快適にプレイすることができます。
ただし、割り当てることができるのは、あくまでゲームパッドのキーのみです。
reWASDという有料のソフトを使うことで、簡易マクロのようなものや、キーボードのキーを割り当てることができます。
reWASDによるキーマッピング
reWASDという有料のソフトを使うことで、ゲームパッド以外のキーも割り当てることができるようになります。(この場合、reWASDがインストールされたPCでのみ有効です)
ドラクエ10では、カメラ遠ざけるには、マウスホイールを使うか、カメラを引くキーをキーボードで押さないといけませんが、reWASDで背面パドルにカメラを引くキーを割り当てると、楽々カメラを引くことができます。
reWASDにはシフト機能があり、特定のボタンを押した状態の場合、違うキーマッピングで動作させることができます。例えば、背面パドルを押した状態で、Aボタンを押した場合は、Bボタンとして動作させる。ということが可能です。
私は、この機能を使用して、背面パドルを押している時は、右スティックを十字キーのように動作させるように設定しています。もうモンハン持ちはしなくていいですね。
その他、簡易マクロのようなものをキーに割り当てることができます。
例えば、「下ボタン、0.1秒待ち、下ボタン、0.1秒待ち、Aボタン」を背面パドルに設定しておけば、よく使う動作を1ボタンで実行でき、とても楽です。
まとめ
Xbox ワイヤレスエリートコントローラー2は、とても高価なコントローラーですが、とても自由の高い優秀なコントローラーです。
reWASDは有料ソフトですが、必須レベルです。これがあると、キーマッピングの自由度が大幅にあがり、背面パドルをさらに生かすことができます。
もし、良質なゲームパッドを探しているのであれば、検討してみてはいかがでしょうか?