以前、Xboxエリートコントローラーの記事で登場した、reWASDというソフトを使用して、ゲームパッドを連コン化させます。

reWASDに対応しているのは、Xbox360・XboxOne・PS3・PS4・スイッチのプロコン・JoyConのコントローラーのようです。通常のPC用ゲームパッドには対応していないので、ご注意ください。
2020年5月9日追記
reWASDが5.4にアップデートされ、ロジクールのF310、F510、F710を対応することが発表されました。
reWASD
以下のサイトで販売されているゲームパッドのマッピングツールです。
定価はフルセットで42ドルですが、定期的にセールをしており、10~16ドルくらいで買うことができます。
Bボタンを押しっぱなしにすると連打する設定をしてみる
reWASDの設定画面を開くと、以下のように使用しているコントローラーが表示されます。
今回は、Bボタンに連射機能を追加するので、Bボタンをクリックします。
右側にメニューが表示されました。
上側に、いくつかのタブがあります。
左から、ボタンを押した時・ボタンを長押しした時、ボタンを2連続押した時、ボタンを3連続押した時、ボタンを押した瞬間、ボタンを離した瞬間の意味になります。今回は、ボタンを長押しした時に、連射機能をつけたいので、左から2番目のタブを選択しましょう。
次に、reWASD mappingの項目に Bボタンを選択しましょう。
これは、連射したいボタンを設定することになります。
今回は、Bボタンを長押しした時に、Bボタンを連射したいので、Bボタンにします。
キーボードのキーや、ゲームパッドの別のボタンを連射させることもできます。
次に、連射設定をします。Turboのチェックボックスにチェックを入れましょう。
右側のボックスに、連射間隔を設定します。
あとは、設定変更を反映させます。
左上のApplyボタンを押すことで設定を反映させます。
連射が設定できたか、ゲームを開き、Bボタンを押しっぱなしにしてみましょう。
連射になったら設定成功です。
長押し判定の時間を調整する
上記の設定で、Bボタンを押せば、Bボタン。Bボタンを長押しすれば、Bボタンを連射させる設定ができました。
では、長押しとは、どれくらい押せば長押し判定となるのでしょうか?
デフォルトの設定では、300msになっています。
この数値は変更することができるので、設定画面で変更してみましょう。
右下にある歯車マークを選択します。
設定画面が開きますので、「Press time」を選択します。
ここでLong press timeのバーを左右に動かすことで、長押しの時間を調整することができます。
バーにカーソルを乗せると、時間が表示されるので、それを参考に最適な時間に調整しましょう。
まとめ
今回は、reWASDを使用して、連コン化すると手順をご紹介しました。
reWASDは定価では、そこそこの価格がするソフトですが、定期的にセールをしており、セール時は1000~2000円程度で買うことができます。
日頃使っている、PS4やXboxコントローラーを自由にカスタマイズできるようになるソフトなので、PCでゲームされる方にはとても役立つと思います。
全部英語なので、使い方がわかりづらい部分もありますが、今後もこのソフトの便利な使い方を紹介していきたいと思います。