今回は、操作キャラクターをグレイマンから、VRoid Studioで作成したキャラに変更したいと思います。
Vroid Studioでのキャラ作成及び、コンテンツブラウザへの読み込みは、以下の記事をご参照ください。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/ue4-part30-smn-300x169.png)
VRoid Studioでキャラを作成して読み込む
VRM4Uのサイトには、Advanced Locomotion Systemを使用して、グレイマンを置き換える方法を紹介されていますが、今回は普通にグレイマンのモデルを差し替えたいと思います。
まずは、上記の記事を参考に、Vroid Studioでキャラクターを作成して、コンテンツブラウザに読み込みます。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-21.png)
今回は、目つきの悪い男キャラクターを作成しました。
服は、とりあえず初期設定にある制服姿です。
テクスチャ作る勉強しないといけないですね。
アニメーションの変換
次にグレイマンのモーションを変換します。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-22-600x67.png)
グレイマンのモーションは、Mannequin > Animations の中にあります。
この中から、ThirdPerson_AnimBPを右クリックして、Animブループリントとリターゲットを複製を選択します。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-23.png)
スケルトンの選択画面が出てきますので、取り込んだキャラクターのスケルトンを選択します。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-24-600x312.png)
スケルトンを選択したら、そのままリターゲットのボタンを押します。
アニメーション一式が出力されます。コンテンツ配下に出されるので、フォルダを作ってまとめましょう。
ThirdPersonCharactorのMeshを差し替える
次にThirdPersonCharactorのブループリントを開きます。
ThirdPersonBP > Blueprints の中に ThirdPersonCharactorという名前であります。
コンポーネントから、Meshを選択します。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-25.png)
メッシュの項目のSkeletal Meshの項目から、インポートしたものを選びます。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-26-600x138.png)
これだけでは、アニメーションが適用されていません。
アニメーションの項目から、Anim Classを先ほど変換したものを選びます。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-27.png)
たぶん、複数同じ名前のものがあると思うので、名前を変えた方がいいかもしれません・・・。
正しいものを選べば、ビューポートのキャラがグレイマンのポーズに変わります。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-28.png)
これで、グラフィックが差し替えられました。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-29-600x275.png)
モーションがめっちゃカッコ悪いですが、とりあえずモデルは挿し変わりました。
奥にいるユリナちゃんもグレイマンのポーズで可愛くないので、いいアニメーションに差し替えたいですね・・・。
![](https://mostoad.com/wp-content/uploads/2020/08/image-30.png)
まとめ
さようなら、グレイマン
君のことは忘れないよ!