【UE4】Part9 ランドスケープペイントで道を描いていく

Part8で、ついに綺麗なフィールドの作成が完了したので、今回は道を描いていきたいと思います。

道は、ランドスケープのペイント機能を使用します。

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初めての方に

アンリアルエンジンの記事では、初心者がアンリアルエンジンの勉強をのんびりしていき、最終的にはゲームを完成させる目的で、記事をあげていっています。紹介する手法が必ずしも最適な方法とは限りませんので、ご了承ください。

また、ゲーム完成まで温かく見守っていただけると幸いです。

マテリアルの設定変更

まず、ランドスケープに割り当てているマテリアルをダブルクリックして、いつもの設定画面を開きます。

Part7~8で作成したマテリアルを使用しますので、わからない方はそちらから読むことをオススメします。

右クリックして、「LandscapeLayerBlend」を選択します。

Layer Blendの項目が追加されたと思います。

それを選択すると、詳細ウィンドウが以下の図のようになります。

レイヤーの項目の+ボタンを押します。

今回は、今までどおりの緑の地面と道の茶色い地面の2種類を作るので、+ボタンを2回押してレイヤーを2つ作ります。

Layer Nameに名前をつけましょう。

今回は、GrandとRoadにしました。

次に、以下の図のように繋ぎなおします。

道用のテクスチャをダウンロードして、入れます。(Part7と同じ手順です)

これを上のテクスチャと同じように、LandscapeCoordsとLayer Blendにつなぎます。

これで、マテリアルの設定は完了です。

保存して閉じましょう。

ランドスケープペイントで道を描く

モードをランドスケープにして、ペイントを選択します。

ターゲットレイヤーに、先ほど作成した2項目が表示されます。

各レイヤーの右側にある+ボタンを押します。

「ウェイトブレンドレイヤ(法線)」を選択します。

オブジェクトを作成の画面が表示されるので、保存先を指定します。今回はそのままOK押しました。

両方のレイヤーに対して、作成が完了したら、描く準備は完了です。

道のレイヤーを選択して、道を描きたい部分をクリックします。

無事、道を描くことができました!

まとめ

今回は、ランドスケープのペイント機能で、道を描けるようにしました。

一度設定さえしていれば、絵を描くように書けるのがいいですね。

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